梅雨明けですね。またこれから日本のじめじめした夏がやってくると思うといやですね。今日は台風の影響もあって蒸し暑い。。
相場はまったりとしていますね。ここ数日のボラティリティーはすごいものがありましたね。それでは本日の口座はマージンカットです。
強制決済(マージンカット)とは為替の損の額(評価損)がある一定の額に達したら自動的にポジションを決済されてしまうことです。
これは証拠金以上の額のマイナス、もしくは口座残高以上のマイナスをしないためにあるものです。口座残高以上のマイナスがでてしまったときは追証が発生します。追証とは簡単にいいますとあなたの口座はマイナス○○円なんでこれを穴埋めする○○円口座に入金してください。ということです。
では強制決済される金額はどのように決まるのでしょうか??
これは会社によって違います。また個人によっても違ってきます。レバレッジが選択できる会社はその選択したコースによって証拠金の額が違うし、もともと会社で設定されている証拠金の額も違います。
すくない資金で資金の回転ができる会社であるFXA証券を例にとって見てみます。ちなみにここはレバレッジが高い会社になります。(自己資金が少なくて大きいポジションを取ったとき)
FXA証券の場合証拠金の額は1万通貨に対して1万円です。10万通貨ならば10万円です。
口座残高−証拠金=余裕資金(マイナス額に耐えることができる金額)
例) 口座残高 100万円
ポジション 1万ドル保有
→強制決済はいくら?
この場合は1万ドルですので証拠金は1万円。余裕資金は99万円。つまり99万円マイナスしたらこのポジションは強制決済されるのです。1万ドルに対しての99万円は99円です。
1ドル120円としたら、1ドル21円にまで円高が進んだら終わりです。まあこんなことはほぼないでしょう!!
では10万ドルならば
証拠金10万円 100万円−10万円=90万円 → 9円で強制決済
1ドル120円としたら、1ドル111円になったら強制決済です。
これはぜんぜんありえる金額ですね。レバレッジにして10倍です。つまり10倍のレバレッジでの長期投資は危険ということです。
スワップ狙いの投資ならばレバレッジ3倍程度が限界だと思います。
仮に証拠金が50万円なら5円、円高になれば強制決済ということです。このときは約50万弱口座にのこっています。
強制決済されたあとは証拠金弱のお金が残ります。でもはげしくレートが動いた場合はマイナスする金額は大きくなります。
今回の強制決済(マージンカット)は大事なので頭の片隅に入れといてください。資金を管理していく上で非常に大切です。
それでは次回もよろしく^^
ランキング爆走中(予定)です。
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